プロフィール

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もともと韓国好き？

2013年に韓国へ移住したんですが、

同僚が東方神起の追っかけしている時も、KARAや少女時代が流行っている時も、両親が『冬ソナ』や『チャングムの誓い』にハマっていた時も、「人気があるんだなあ～」ぐらいで、あまり詳しくは知らなかったんです。

ただ、小さい頃から海外への好奇心が強くて、小学生の時によく読んでいた『怪盗アルセーヌ・ルパン』に憧れてフランス好きになり、中学では習った英語を話してみたくて、よく話せないくせに外国人を見ると近くをウロウロしてました笑（田舎だったので外国人に会うだけで嬉しかったんです！）

私だけの密かな楽しみ

大人になってからは、一人でも海外旅行に行くまでになりましたが、記念すべき最初の海外旅行は憧れの「パリ」のはずが…、お金の関係で「バリ」に行ったというオチのような思い出。

年に１～２回の旅行では満足できず、何かと海外との縁を求めていたんですが、私がボーっとしてるのか、話しかけやすいのか、ちょくちょく外国人に道を聞かれることが多かったんです。

大学、職場、自宅もだいたい新宿周辺だったので、ほぼ毎日のように新宿駅を通っていると、道に迷っている外国人がけっこういるので、途中から『勝手に Welcome to Japan キャンペーン』と称して、立ち止まっている外国人を見たら声をかけるようになりました。

道を教えてあげた後、どこから来たのか聞くのが一番の楽しみ！！！

「わあ～、今日は〇〇の人に会えた！」と、東京にいながらいろんな国の人に会えるのが、私だけの密かな楽しみでした笑

「いつか海外移住もしてみたいな―」と思ってはいましたが、韓国人の夫に出会って本当に海外移住することになるとは、人生おもしろいですね。

韓国コスメってどう？

移住して１年ぐらいは日本を行ったり来たりしながら、日本で買った化粧品を使っていました。

スキンケア、クレンジングはFANCL、メイク系はNARS、THREEが好きだったんですよね。

とはいえ、いつも日本に行けるわけじゃないので、韓国コスメを使い始めたんですが、なにせ商品も多いし、相場もよくわからないし…、とさまよった挙句、最初にハマったのがMISSHAの韓方ライン。

ちょっと話がズレますが、韓国に来てよかったのは、冷え性の私にとって高麗人参などの韓方が身体によく合うし（参鶏湯のスープを飲んだだけで手足があったかくなって感動）、韓医院（韓方医）で鍼をうってもらうのも好きで、よもぎ蒸しなんかも最高だったわけです。

今は肌をクリアにするようなさっぱり系の化粧水が主流ですが、その頃はとろとろで金粉まで入っちゃってるような韓方ラインに心奪われていたのでした。

スキンケアはそれからだんだんとinnisfreeやNATURE REPUBLICなどの自然派にいき、Dr.Jalt+やCNP Laboratoryなどのドクター系を経て、今は気づいたら魔女工場だらけに。

40代になりましたが、比較的プチプラなコスメでも成分が厳選されていて、とても満足しています。

韓国では流行も製品もサイクルが早いのに加えて、お手軽に買える価格なので、いろんな製品を試すことが多く、セットやラインをあまり気にせず、アイテムごとに製品を選ぶ傾向があります。

私もそろそろ新しいアイテムを取り入れたい時期なので（急に化粧品に熱くなる時ってありますよね）、ランキング上位のよさそうな製品を試しているところです。

韓国女子は、製品の全成分がわかる『ファヘ』というアプリでも成分や口コミ、ランキングをよくチェックしているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！

韓国の暮らしはどう？

言葉の違いはありますが、世界的に見たら日本と韓国は似ているところが多いです。

とはいえ、私の感じた違いをざっくり挙げると、

① 道路や建物は大陸というのもあると思いますが、「いつでも戦車が通れるように主要道路は広い説」があります。本当かどうかはさておき、事実上はまだ休戦状態なんですよね…

移住したばかりの時は、北朝鮮とかちょっと怖かったんですが、韓国人は誰も心配していなくて（たぶん昔からずっとそうだから）、逆にこっちが拍子抜けしたほどでした。

あとは兵役があるので、ちょくちょく街中で軍服を着たお兄さんを見ることがあります。

② 冬はマイナス20℃ぐらいになることもあるんですが、オンドルのおかげで家全体がポカポカすごくあったかい！外は韓国の方が寒いですが、家の中は日本の方が寒いので、実家に帰るのはなるべく冬にしないようにしています笑

③ 私が来た時にはすでにレンタルビデオやCD、DVDプレーヤーもほぼなく、デジタル化してました。（夫の持ち物も本や曲がほとんどデータだったからビックリ）

コロナ前からペダル（デリバリー）が発達していて、公園でもどこでも出前してくれるという衝撃。すぐ届けてくれるし、対応しているお店も多いので、みんなよく頼みますね。

あと、カード社会なので現金を持ち歩くことはほとんどなく、近所ならスマホだけ持って出かけることが多いです。

④ 韓国は本当にサムスン王国。家電もスマホもサムスンだらけ。これだけユーザーがいれば当然といえば当然かもしれませんが、AS（アフターサービス）がしっかりしているので、結局サムスンを選ぶことに。

それに新製品のスマホを買ったら、新製品のイヤホンをつけてくれたり、おまけや割引も多いため、韓国にいるならサムスンの恩恵を受け取ったほうがお得な感じ。（韓国でもiPhoneユーザーはいますが、割高でASがあまりよくないのが悩ましい）

日本でも世界的にもメジャーな検索エンジンはGoogleですが、韓国では基本”NAVER”なので、フリーメールはみんなNAVERメール、地図はNAVERマップ、電子決済はNAVERペイ、Samsungペイを使うことが多いです。（次いでkakaoのサービス）

⑤ 日本だと仲良くても「親しき仲にも礼儀あり」のように、ある程度の距離を保つようなところがありますが、韓国はその距離が近すぎてビックリする時もあります。それは物理的な距離だけでなく、心の距離も。

電車の中で人が通り過ぎる時の距離感とか、立つ位置がドキッとするほど近くてヒヤッとしたりする一方、仲良くなると女同士や先生でも腕を組んだり、お義母さんと手をつないだりハグしたりすることも。会話もプライベートなことをどんどん聞かれます笑

遠まわしに表現することが多い日本と違って、ハッキリものを言う人が多いので、最初はちょっと怖く感じるかもしれませんが、知ってみるととても情が深い人が多いです。

当ブログについて

韓国在住の立場で、旅行に関する情報から韓国コスメ、簡単な韓国料理の作り方などをお伝えしています。

韓国のお店は入れ替わりが激しかったり、流行のサイクルも早いので、なるべく定番や普遍的な情報を心がけています。

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